長年の夢であったバーの独立開業。自己資金で足りない分は親から借りることにした。

もちろんこの時点では毎月ちゃんと返済できる売り上げがあると確信していた。初めての開業で不安もあったが、それ以上に自信があった。

が、しかし現実はそんなに甘いものではなかった。来る日も来る日も客数は伸びず、ノーゲスの日が続き、余裕のあった貯金もあっという間に底をついてしまった。

生活が出来ない。店の家賃はもちろん、家の家賃も払えない。なんとか生活を保つ為に昼間のバイトをすることに。

昼間のバイト代でなんとか家の家賃は払えるようになったが、店の運転資金がない。この時から『カードローン』のCMや広告が目にとまるようになった。

収入がほとんど無いに等しいのに貸してくれるものなのか?そんな疑問を持ちながらネット審査をクリックしてみた。

嘘偽りなく質問に答えて、後日電話にて結果が届いた。希望額50万円のところ、10万円なら融資できるとのこと。

この時の自分は1円でも手に入れたい気持ちしかなかったので、そのまま手続きに進み無事に借りることが出来た。

それでもまだまだ足りていないので、後日別の会社に同じようにネットから審査を受けた。今回の会社では希望額の50万円を融資してもらえることに。

親・カードローン合わせて約400万円の借金。それでも店はうまく回らずなくなく閉店へ。

今は普通の会社に勤め、毎月少しずつ返済しています。欲しい物・食べたい物・遊びは返済が終わるまで我慢の毎日です。

確実で余裕のある借入が大切だとわかっていながら失敗してしまいました。